2025年11月29日〜30日
ONE
相模女子大学グリーンホール(大ホール)公式サイト:https://readinghigh.com/one/


TAIL to TALEで盛大に桜を散らせたその後に、もう一つの桜の物語をご覧いただくことになります。
さて、日本人はどうして幕末が好きなのでしょう?
ここから先は勝手な僕の解釈となるのですが、
おそらく『侍』の時代が終わり『近代国家』が成立するその時代の刹那。
何が正しいかも分からず、ただ若者がどうしようもなく敵と味方に分かれ、
ぶつかり合ったそのエネルギーに惹かれるのではないでしょうか?
明治32年、新渡戸稲造という男が『武士道』という書籍をアメリカで出版しました。
当時、『野蛮』というイメージが先行していた武士の正しい姿を英語で記した貴重な資料です。
それと一緒に、『武士はいなくなってしまうだろう』と予言しているのです。
どんなに剣道を習っても、どんなに着物を着ても、僕らは二度と武士にはなれません。
彼はそれを予言していました。しかし、悲観もしていませんでした。
僕の意訳になってしまいますが、その本の最後にこんな事が書いてあります。
『時が経ち、慣習も消え、全てが葬られても、彼らの姿を象徴とした花(桜)のように、
その生き様は我々の中に刻まれる。その香を嗅ぐたびに、子孫たちは遠い先祖の祈りをきくだろう』
同じ桜が散るのを見ても、それぞれ感じ方は異なるでしょう。
もう一つの桜の物語・・・皆様の目にどのように焼きつくのか、答えは一つではありません。
劇場でお待ちしております。
原作・脚本・作詞・演出
藤沢文翁
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